内藤三恵子さんのこと
- 作者: 村椿菜文
- 出版社/メーカー: アノニマスタジオ
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
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今も家事は苦手ですが、独身というか学生の頃は「生活臭じみた本」がダメでした。
もうSF小説が好きってタイプ。
でもこの雑誌は夢があって、隅から隅まで好きでしたので、イラストレイターの内藤三恵子さんの絵も覚えています。
彼女は、イラストで季節のコラムみたいのを連載してました。
ある時「落ち込んだとき」はどうのこうのという絵と文があって、それってどういうこと?
こんな楽しい本に不快なテーマを持ち込まなくてもいいのに〜って印象がありました。
でも、一応既婚で子持ちで働きの状態が長いと、あのイラストがとてもわかる気がします。
今だから、読みたいなあとこの本買ってみたのですが、
「私の部屋」のイラストの内容に付いては、何もなかったです。
内藤さんの息子さんのお嫁さんが作者です。
いいなあ。こんな気の合うヨメ(義母)に恵まれて・・・
村椿さんの本では、むしろ内藤さんの魅力的な近況がつづられています。
本当に70才越えても、きらきらしてる方です。
でも、もっと60年代70年代の暮らしも聞いて頂きたかったです。
ビートルズ来日公演とかね。