デヴィッド・ボウイ・ファイル

デヴィッド・ボウイ・ファイル (ARTIST FILE)

デヴィッド・ボウイ・ファイル (ARTIST FILE)

 近所の書店では見つからず、HMVからネットで購入しました。
まず、即ブックカバーを致しました。もったいないです。
なぜ、このZIGGYなのかなあ。
一般人で、初ボウイがこれって、今の時代にいいのでしょうか?
長年のファンとしては、RPGゲームで例えると(?)最ボス級の大迫力ポートレイト。
せめて、アルバム2作品くらいクリアした「レベル5」位になって拝見できる資格ありなんでは?
私なら一番最近の来日ツアーの写真を表紙にして、カバーをめくると温厚で素敵な紳士もこういう怪しげな魅力に満ちたLIVEを昔はあったんだと「ZIGGY」時代のこの写真。っていうのがいいなあ。
 でもこの厚さは、読み応え満点でうれしかったです。しかも日本語です。(海外ではボウイ本沢山出版されてますが、当然ながら外国語なので・・・)
これだけの重厚な中身では、仕方ないないのかもしれませんけど、ミスが目立ちますねえ
出版元は、責任感もあってWebサイトに正誤表までありました。*1
校正者の手腕が疑われそうな、かわいそうな凡ミスばかりですのに律儀な姿勢です。
ですが、主観の違いというか・・・
私のような初々しさのないファン層には、目線の違いを感じました。

特に取り上げて欲しかったのは1977年の「Heroes」あたりかな。