「小さな恋のメロディ」オーンショーの死
3月1日にオーンショー役を演じていたジャック・ワイルドが亡くなっていました。*1
享年53才。
役者なのに声帯を失い、最後は口腔ガンというのを知って、本当に絶句してしまいました。
私が、「このスタアが好き」と最初に意識したスターがジャック・ワイルドでした。
彼というよりも映画「小さな恋のメロディ」にすっかり夢中になった十代の私、映画のすべてが好きでしたが、特に大好きだったのは主人公ダニエルの親友「オーンショー」でした。
どうしてそうなったのか、本当に謎というか不思議なんですが、映画を見た翌年映画「ハメルーンの笛吹き」のプロモーションで、札幌にジャック・ワイルドはやってきました。
映画のイメージそのままの元気一杯のジャック・ワイルドでした。
黄色いトゥインキーのトレーナー姿を今でも思い出します。
デパート会場でサイン入りトレーナーなどのグッズのオークションがあったんです。、まだおこずかいも少ない私は友人3人で、サイン入りハンカチを800円で落札!
そのハンカチはサインの部分もハサミで平等に切り分け、私は「ild」のサイン入りの端切れと化したハンカチを今でも持っている筈です。
表情がとても生き生きして当時高校生だったのに、誰よりも少年らしい少年を演じていたジャック・ワイルド。
海外の訃報*2も読みましたが「不運」という言葉が悲しいです。
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カヒミ・カリィとモリッシー!?
わかる人にはわかる、ジャック・ワイルドの魅力。