怖い映画、ベスト3

 夜中にトイレに行けないほど、怖かった映画ってありますよね?
私の生涯で怖い映画のベスト3

マタンゴ」は子供の頃みた怪獣映画(ウイリアム・ホジスン原作で大人になってから再鑑賞したけど、怖かった)いわゆるホラーというのは真ん中だけですが、最後の一本は後味の悪さと驚愕のラストシーンにその場にいてしまったような恐怖感が何時までも残りました。
あれは、まだ10代の頃。ドノヴァン&ジャック・ワイルド主演の「ハメルンの笛吹き」と同時上映でしたので、「ハメルン−」目当ての私と友人はなんの予習もしないまま鑑賞。
15才位の少女2人が、思いつくままに牧童と牧師(?)を「たぶらかす」内容。
それに「悪の華」が好きとか、少女性のB面を振りかけた作品なら、今ならもっともっとそういう方面の好きな映画があります。
1970年代の制作ですが、恋愛に解放的なおフランスでも上映禁止だったそうです。
それなのに日本ではメルヘン風な「ハメルンの笛吹き」と抱き合わせなんて、私みたいにラストシーンで怯えに怯えた子が日本中にいたのではないでしょうか?
今思うと、全然かわいくないしグラマーでもないし、特別他の魅力もない感じだったのに、誘惑に負ける成人男子が哀れですねえ。客観的にいうと悪趣味な映画って印象です。
この映画を突然思い出したのは、来月DVDが発売になるからです。
お子さまには絶対見せないでね。
変わった映画が観たい方にはお薦めです。
amazonで説明を読んだら「ピーター・ジャクソンも「乙女の祈り」として映像化した」だそうですね。
えーーっびっくり!
乙女の祈り」大好きな映画なんです。
雰囲気も内容もぜんぜん違います。乙女の祈りもかなりセンセーショナルな内容ですけど、実在のモデルとなった女性が服役後、イギリスのけっこう名前のしれた推理小説家になっていて話題になったんですよ。
本当の話なんでしょうか?「小さな悪の華」→「乙女の祈り

小さな悪の華 [DVD]

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