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賢治さん

 一昨日のTV「なんでも鑑定団」で、宮沢賢治の書簡の鑑定をして欲しいという依頼人が登場しました。
この番組、夫が大好きなんですが、私はほとんど見ません。
でも「ええーー!」っと、この時は夢中になってみました。
依頼人は、後の賢治に大きな影響を与える学友「保坂嘉内」の息子さんでした。
賢治は生前全く評価されなかったのに、この息子さんは父の友人(それも37歳で賢治は亡くなってるし、保坂氏も40歳で病死)の40枚のはがきをはじめとする沢山の書簡をまとめて保管されていたんですねえ
保坂嘉内さんは、賢治の伝記映画にも必ず登場ありの友人ですが、あの窮屈な時代に外れた文章を書いただけで退学になり家の農業をついだそうです。
宮沢賢治は、当時としては、お金持ちで子供に理解のある両親の元で育ち、「やりたいことを好き放題」した人生でした。
ただ、そのやりたいことは、常に「自分だけじゃなく自分以外の人も幸せになってほしい」という願いがありました。
10年くらい前「宮沢賢治生誕100年」で、賢治展なども行き、TVゲーム(このファミコン良かったなあ)とか童話とか、すっかりマイブームだったことがありました。
今も大好きな人ですが、聖人化するのは、賢治さん悲しむだろうなあ
春に三上博史主演の「宮沢賢治;その愛」を見てますます思いました。

賢治さんは、保坂さんのような人が理想だったんだろうなあ
で、番組は依頼人が「一億円」って予想したんですが、
なんと鑑定金額は「一億八千万円」でした!
葉書は一枚250万とか。
あーー賢治さん、悲しむだろうなあ
そんなつもりで書いたんじゃないって。
 っていいつつ、夫に「宮沢賢治はね、一生女性とは関係がなかったんだって。
羅須地人協会の仕事ができないって、迫ってきた牧瀬里穂(映画では)を振ったんだよ」と思わず話した私。
あーー賢治さん、本当に悲しむだろうなあ。
こんな下世話な自分だけど、宮沢賢治の童話は大好きです。