「LIVE SANTA MONICA '72」

 デヴィッド・ボウイの1972年10月20日、アメリカサンタモニカライブです。

Live in Santa Monica 72

Live in Santa Monica 72

もともと「海賊盤」として発売になり、当初からけっこう音いいねっって評判でしたが、「公式モノ」として表に登場する日がこようとは…複雑な気持ちです。
と、いっても切り刻まれたカタチで不完全ながらこの日の音源はオフィシャル盤の「「RAREST LIVE」「RAREST ONE」で聞けました。
私個人では、このライブが生まれて始めて買ったブートレグ海賊盤)レコードで、当時生まれて初めて聞いたボウイのライブでもあったので、ちょっと表現できないくらい感動しました。
スタジオ盤はと全く違うアレンジも沢山あったし。
歌が完璧に上手いし、ざわざわするような予兆が感じられる勢いがあるし。
表現無理といいつつ、だらだら言ってしまいました。

 でも、私もさすがに4枚目は躊躇があり、買わないでおこうかなあとも思ったのですが…買いましたねえ
入れ物のデザインに負けました!

当時のかわいいサイン入り含むポートレイト4枚、当時のライブ評(裏がライブポスター)、当時のジャケットを表紙にした写真集と曲の解説。
私は、木箱から骨董品を取り出す気分で、写真の順番も気をつけてそおーーっと楽しんでします。
iPodで、聞いてますが、特に「Space Oddity」は、1972年でしか聞けないシンプルでいながら完璧な出来で、聞き惚れますね
アコーステックギターだけの伴奏と、ミック・ロンソンとのデュオで、「トム少佐」と
「管制塔」のかけ合いを表現するのも見事ですが、間奏になるところをボウイの声で宇宙の深淵を表現している歌い方が、もうどこか闇のかなたに引き込まれそうです。

 これが過去盤いろいろ「サンタモニカライブ」
訂正;画像の中の「A PORTRAIT IN FLESH」は1972年サンタモニカではなかったです。
コメント参照してくださいね。

 これが、正しいサンタモ二カ関係