バレエダンサー 岩田守弘さん

 NHK「プロフェッショナル」12月9日放送回は、ボリショイバレエ団でただ一人の外国人ソリストである「岩田守弘さん」のドキュメンタリーでした。*1
 そのような活躍をされてる人がロシアにおられることもしらなかったけど、これは見たいと録画しました。
12月は、落ち着かない毎日でやっと最近見ましたが、感動のあまり4回見ました!
こんなに才能があって、前向きで、努力家で、強い人が、ロシアのボリショイバレエ団でがんばってるなんで知りませんでした。素晴らしいよっ岩田さん!
 岩田さんは、38歳で決して若くはないし、身長も166センチで、ロシアでのバレーダンサーとしてはとても低い。
しかし、彼のその体型を生かしたキャラクターダンサーとしての存在感は圧倒的だった。
 普段の岩田さんは多分年とると名脇役の俳優「笹野高史」に似てきそうな、決して華のある顔立ちではないのに、舞台での、村娘を誘惑する「アコーディオン弾き」役の岩田さんは、年令も国籍も軽々超えてちゃらけた感じがかっこいい。
年をとれば、人間性が増すといい、自分には「のぼせあがるな」と律し、番組での岩田さんの数々の発言にとても魅せられた。
それからブログも拝見したけど、ロシアはやっぱりロシアなんだなあ。理不尽なこともけっこうあるのに、家族と生活を楽しみ、バレエにとことん打ち込む毎日なんだけど、なんかかわいい人なんですねえー
沢山苦労してきたはずなのに、そう思わせないところがまた、人間的な魅力を感じます。
 バレエ、大好きなんですが、一年か二年に一度、しか見られません。お高いので…
岩田さんを知って「ボリショイバレエ」にも関心がわきました。
今まではプログラムで見に行ってましたね。
白鳥の湖」の道化も見たい!