フィギュアスケート世界選手権2009

今日は女子フリーを午前中にネットで観戦。
多分日曜で、私のような人が集中していたので、仕方ないのですが、バッファ状態が続く中での観戦は疲れました〜
でも、安藤選手には感動しました。
豪快なジャンプ、音楽との一体感スピード感、顔の表情、訴えかけるような表現が良かった…
浅田真央選手は、今年は試練の一年だったのかな。
彼女は十分頑張ったし、お化粧も演技も大人っぽくなったし、素敵でした。
でも、なんと叩かれても、私は今年のヨナ・キム選手のプログラム、ショートもフリーも実は好きです。
下品ぎりぎりのエゲツナイ表情とか、目のきついアイライン、腕の動き、チープな魅力がいっぱいです。
これは、彼女だけができる魅力でしょう。
 男子は、友人一押しのデニス・テン君(カザフスタン)がショート17位からフリー6位に躍進して総合8位となり、新星現るの感じです。
リアルタイムで見たかったけど、彼はジュニア選手権のEXでも芸達者ぶりを見せたし、この少年の将来にわくわくします。
 一位のエヴァン・ライサチェクには、もう参りました。
ボレロ」も長い手足の使い方が上手いと思いましたが、フリー「ラプソディ・イン・ブルー」は素晴らしかった。
フリー4回見ましたが、とても洗練されたプログラムでかっこよかった〜
長身の彼に蝶ネクタイスーツはよく似合い、ガーシュインのジャージーな盛り上がりが、こんなにフィギュアスケートに似合うなんて、振り付け師タワソワは天才だわあ
ブライアン・ジュベールは、最後の最後に派手に転倒で惜しかったけど、彼ならではのスケーティング健在でした。
あんまり好きじゃないけど、活躍していてほしい選手です。
私が、今回?だったのは2位のパトリック・チャン選手。
特に上半身が気になって仕方ないです。上か横。まるでラジオ体操のようなきっぱり伸ばす腕。
うーーん、目障りだったなあ。
織田信成選手の4回転成功も、大きな収穫でしょう。やっぱり大きな足枷だったのね…