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20世紀のはじまり「ピカソとクレーの生きた時代展」

鑑賞

 黄金週間、楽しいことも悲しいこともありました。
その週末、夫と兵庫県立美術館に行きました。*1
この催しのチケット、BOWIEオフで頂いたのですが(Hさんありがとうございます!)、出不精な夫を軽く誘うと行くというので、ちょっと意外でした。
「あらーホント?!」若い子なら「えっ?まじー?」っていうかあ…
でも、「美の巨人たち」は必ず見るし、37インチ液晶にテレビを買い換えてからは「日曜美術館」もHDDに録画してるし、私より偏りなく絵画鑑賞が好きかも。
 きっとピカソが中心だよなあという予想を裏切り、好きなクレーがけっこうあって、なかなか充実の展覧会でした。
 生きた時代のなかでも第一次世界大戦から第二次世界大戦のいちばん芸術家にとってしんどい時代中心でした。
初めて知る画家が、戦死してるのも何点かあり、いつの世も戦争は痛ましい。
そんな時代のクレーの置かれた環境は、胸の痛むものでした。
ナチスドイツからの迫害、失職、スイスでも思う暮らしが出来ず、病のなかで1940年に亡くなりました。
でも暗い状況を題材にしてさえ。おちゃめな印象があります。きっと魅力てきな人だったのねー
色使いの美しさ、モチーフ、ネーミングの面白さで昔から「女子に人気」画家でしたが、
はっきり今回は感じました。
「かわいい〜」
そして私のミーハー心は、ほんと凡庸なベクトルでしかなく、私が一番かわいいと思った絵の絵葉書だけ売り切れになっているのでした。
飾るのもいいかなとこれ買いました。かわいいでしょう?
「リズミカルな森のラクダ」っていうのですよ。 

 夫は、すっかり美術館が気に入ったようで、小磯良平を初め常設展も全部みたし、ちょうど開催された学芸員の方の説明会も参加したし、半日絵画鑑賞に費やした有意義な日となりました。
でも、夫と出かけるとなんでも×2お金を使っちゃうんだなあって実感。
昼食もカフェも…思わず図録は買わなかった私でした。