「 Friends on Ice 2009」

 このアイスショーで、とうとう高橋大輔選手が復活しました!(昨年10月31日の怪我から長期リハビリのため戦線離脱)
 良かったなあ(シミジミ)
土曜日の22日、日帰りで新横浜まで行って、2回のショーを観て来ました。
新作のEX「ラブレター」を、初披露しましたが、
高橋選手戻ってきたんだ!という存在感を、見るものに強く印象つけるような「ザ・タカハシ」という魅力の詰まった振り付けでした。
初めの目線、手首から指先まで音楽に乗せて舞い、ふんわりとした美しいジャンプ。
一回目は、彼も緊張していたのでしょう。無難なすべりに思ったけど、2回目のステップは緩急があっていつまでも終わらないで下さいーっと思うほど見惚れました。
 テレビでかなり痛そうなリハビリシーンを見ましたが、それが今こんなに美しいスピンを…
本当に感動しました。

 また他のスケーターも全員、「楽しいショーにしよう」という雰囲気があって、
このショーをプロデュースした荒川静香さんの人間的魅力を実感しました。
一番中心になって何度もいろいろなシーンで着替えて登場しての活躍も、パワーあるなあ。
女性では鈴木明子選手の新作「ウエストサイドストーリー」のマンボシーンがとってもかっこよかったー
また昨年の世界選手権王者エヴァン・ライサチェクガーシュインプロも生で観られて感無量です。
カート・ブラウニングもプロ中のプロだなあっと思ったし。
照明も美しく、スケートセンターも初めてでしたが、こじんまりしていてよかったなあ

 8月に入って決心したので、席のことは諦めてましたが思いのほかお得なラッキーな席でしたよ。
一番安い席でしたが、関係者席の真上だったので、テレビのスケート関連で見たことがある人がたくさんいました。
特に高橋選手のマネージャー、長光コーチ、宮本賢二氏はすぐわかりました。
真下で立ち上がって隅で見てる女性にとても見覚えがあるので、近所の人か職場の人かと思うほどでしたが、多分佐藤久美子コーチだったと思います。
長光コーチの横の白っぽいお着物の婦人は、観客の人の話では高橋選手のお母さんだったようです。
 2回目の席も東側の60番台の2階でしたが、よく見えました。
客層が幅広く、隣のお二人は「30歳の息子(名前呼び捨て)の就職」を休み時間に話していたのに、高橋選手のことは「ダイスケサン」と呼んでかわいい〜
2年前まで、アイスショーというモノがあること自体知りませんでしたが、家族連れも多くて人気あるんだあと再認識しました。
22日のアイスショーはいつまでも忘れられないでしょうね。
ファイナル全員でのマイケル・ジャクソン「今夜はドント・ストップ 」の高橋大輔選手のダンスとともに、楽しい余韻が、今も続いています。