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「しがみつかない生き方;「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール」

 友人と書店で待ち合わせして「気になってる新刊があるの」「私も」と話すと偶然同じ本でした。
私は新聞で、友人はTVで知って書名だけで、自分だと思ったんです。
購入して半分以上読みましたが、10のルールがピンポイント、今の女性に絶妙なアドバイスです。
 香山先生よく本を読んでるし、社会問題政治問題も取り込んでいて新書本ですが、内容が「今」なので飽きません。
いつの間にか、勝ち組とか負け組とか、自己アピールの上手い下手で判断したり、「お金」を基準にしたり、白黒で判断する時代になりましたよね…
もっとあやふやでいい加減な自分だと思っていたのに、より上の「ふつうの幸せ」を意識して、好きなことにこだわり過ぎて、狭量な自分になっていきつつあるのが最近気がかりでした。
この本は的を得てるなあと思いました。

[読んでみての感想]
 もっと檄をとばしてる本と思ったら、まともなことばかりの本でした。
「老・病・死で落ち込まない」「仕事に夢をもとめない」「子供にしがみつかない」「お金にしがみつかない」等々
「ふつうの幸せ」が手に入りにくい世の中、社会に問題があるだけじゃなく、
自分の中にもあるのではと提議した本で、香山先生は「しがみつかない」ことを10のルールとして述べている。
とてもわかりやすい。
勝山和代の「断る力」より、孤独や絶望に「耐える力」とか。
斬新な発想ではないのに、売れている現象が「今」を語っているなあ…