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「ラウル・デュフィ展」

 京都駅にある伊勢丹の美術館「えき」で開催中です。
私というより、一緒に行った友人お気に入りの画家で、何度か過去にも出かけているのですが、前に見た感がありません。
油絵もですが、水彩画、テキスタルデザイナー歴もあり、まだまだ未知の作品が待っていてくれそう。
デュフィというと、爽やかな画風でレガッタやヨット、競馬、音楽会とお金持ちが愉しむ光景が主題になっていて、
そういう優雅な生活の生涯と思い込んでました。
 しかし。
貧しく学校をでて、就労に着かねばならない環境でした。
夜間の美術学校でみっちりデッサンを学んだというのも、知りました。
そんな努力を鑑賞するものに、決して押し付けない軽やかなタッチと色合いが魅力です。
リズムあるような流れるような即興的にさえ見える描き方も、きっちりデッサンをこなしてきたからでしょう。
 大昔、絵を習っていた頃、先生はセザンヌを良く観なさいといつも言ってて、あんまり個性的じゃないのにと
不満に思ったりしましたが、こういうことを言いたかったのかと突然思い出しました。