「だまし絵」展

 秋晴れの、先週日曜に夫と兵庫県立美術館に出かけました。*1
ホントは金欠で、遠出は遠慮したい心境でしたが、
その2日前位から、高橋大輔選手復帰のニュース中心で、家のテレビ、PC、ごはんの支度まで左右してしまい、ちょっとこれは、イケナイなあ。
のめり込み激しい毎日で、家族まで巻き込みそうな私、ちょっと反省で夫のお誘いにも従ったわけでした。
 実はこういうだまし絵っていう種類の絵画が嫌いです。
メディアが狭い時代は、絵画も遊びの一面があったのでしょうか。
野菜や魚だらけの肖像画とか、グロイなあ
でも、かなりの盛況ぶりで、この美術館に来て始めて「待ちました」
 学生だったころ、好きだったルネ・マグリット、M.Cエッシャー
私のほうが、これを見て驚く。という新鮮な発見の姿勢がもう無くなってしまったんですね。スルーしました。
むしろ江戸時代に作られた、雲が流れるような円の中心に金属の筒を置くと、予想もつかない動物などが見える仕掛けにびっくりしました。
面白いなあ
 3時ごろに出ると50分待ちでした。
夫はまた、小磯良平の常設展も見ると言い、今年2回目の鑑賞。
多種にわたって面白い趣向はよかったけど(だまし絵)、ひっそりしてこちらは対象的にじっくり鑑賞できました。