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「メンズウエアの100年」

 昨日は、ブルーな一日でした。
そうか、サリンジャー死んだのか。
サリンジャーというより、ホールデン・コールフィールドが死んだ気分。
あの本何回読んだかなあと、思うのだけど、今は読みたい気分になれず。
「愛情物語」が大嫌いで、「素敵」って表現も自分の前では辞めて欲しくて、それでいて状況表現はめちゃくちゃ大げさで可笑しくて、妹フィービーが大好きで…
それとスペンサー先生を訪ねるシーンと最後のシーンしか憶えていませんねえ
 寒い冬空の下での大阪マラソンを見ながら、ごろごろしてしまう。
2月から始まる、仕事が憂鬱なんです!
私は、今の仕事が大好きなんですけど、細かすぎる健康診断と、2月恒例のこの仕事が嫌い!
何度しても緊張してしまう。
だからこそ、無事終わったときの解放感は、なんともいい気分ですけどね。

 それで、ごろごろしながらこの写真集眺めてました。

One Hundred Years of Menswear

One Hundred Years of Menswear

 これは、興味深い本でした。
イギリスのファンション歴史家のCally・Blackmanによる図録で、英国図書館から利用可能な本による構成ですので、「イギリスのメンズウエア」だと思ってました。
ところが、けっこうアラウンドザワールドでうれしいです。
 「おしゃれな男」(ハリウッド映画の名優)はもちろん「『おしゃれ』にこだわった男」=、藤田嗣治、渋谷のロッカーズや日本のモヒカンパンク少年も登場するし
デヴィッド・ボウイが表紙なんですが、このボウイのイメージを覆すイケテナイ写真ってところがいいなあ
100年の大きな波を象徴するような。
紳士のおしゃれ、ファッションを映画俳優やデザイナーが作っていった時代から、文化として極東の若者がファッションを路上で展開し、またそれを新進のデザイナーがよりスタイリッシュなファッションにもっていく時代に思えました。最後はニューヨークのデザイナーThom・Browneブランドのスーツ。
やんちゃな時代のボウイの表紙、内容はなかなか濃いおしゃれ男満載ですが、
スーツで始まり、スーツで終わるまとめ方も上手いなあ