2000年代の「HEROES」

 デヴィッド・ボウイは、私にとっては生涯好きなミュージシャン。
その時々で、聞き込みたい曲は変わるけれど、そういう曲が常にあるミュージシャンです。
でも、2004年のライヴ・アルバムから新作と呼べるものは発売になっていません。
記念盤とか、紙版とか音響強化とか、なんのかんの買いましたが、コレクターでもないので、
結局は新作が出ていない事実に、がっくりします。
特に、バンドメンバーのゲイルの発言で、「あーこれは復活は、もしかしたらないかも…」と、
ちょっと覚悟したり。杞憂だったということになってほしい!
当然のように新しいアルバムをファンに発表し続けていた2003年までが、遠い過去になりつつあります。
寂しい〜
 でも、ボウイばっかり聞いてるわけでもなく、最近のお気に入りはコールドプレイの「美しき生命」です。
この歌の雰囲気、ボウイの「ヒーローズ」に似ていると思うのですが。
聴衆を前にを意識した姿勢というか、きっと「ヒーローズ」のようにスタンダード化するでしょう。
プロデュースはブライアン・イーノ
アルバム買いましたが、同タイトルの「美しき生命(原題: Viva la Vida) 」が一番惹かれます。
私が知らなかっただけで、グラミー賞3部門受賞の2年も前の曲ですが、2000年代版「ヒーローズ」だなって
聴きほれています。
 コールドプレイ自体は、21世紀のUKロックで一番の人気バンドですが、あんまり印象がありませんでした。始まったばかりの21世紀なので人気といってもどこまでかなあと思っていたけど、イーノと手を組むあたり、私の好きなタイプなのではと、期待しています。