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「BECK」

 リアルタイムで、息子に借りて全巻読んだので、かなり愛着ある漫画です。
特に初めの方が斎藤さんの登場とか脇役も、面白かった。
主人公コユキが、「BECK」という名前の個性的な犬に出会ったことから、ロックに興味を持ち
バンドのヴォーカルとして、驚きの才能を発揮、友情に恋に悩みながらも、ワールドワイドに活動していく…
 と、書くとうすっぺらい青春賛歌ですけど、34巻、一生懸命読破しました。
コユキのヴォーカルシーンは圧倒的な迫力で、叶わないけれど、どんな声なんだろうってじーっと漫画を見つめました。
漫画の表現も素晴らしい!(ひとつイチャモンつけると、コユキの髪!ワンパターン過ぎるなあ)
ストーリーもロック業界の裏とか、これ「グラストンベリーだよな?」「ジム・ジャームッシュだよね?」と思わせたり、
お店の看板とかロックがらみの名前だったり、作者のロックの歩みもわかる感じが、また味あります。
 私の、一番この漫画に思い入れがあるエピソードは
バンドのメンバーが、バラバラに同じ夢を観ているということ。
それが、またへんてこな笑える夢で、ロックフェスティバル会場のような広大な場所で、ジョン・レノン、ジミー・ヘンドリックスや
フレディ・マーキュリージャニス・ジョップリンマーク・ボランなど亡くなっているミュージシャンが、
ゴミ拾いをしている!という夢なのです。
この夢のシーンが、またロックなんだなあ。なんともロックなんだよー
私はそう思いましたっ
皆は、「なんだーみんな見てるんだー」となるのですが、
バンドの千葉だけが、その告白しあった時点で、夢を見てませんでした。
ばかばかしい、内容の夢なんだけど、千葉の疎外感が良く分かるなあ。
千葉は、そのせいとはいわないけれど、バンドのメンバーから遠ざかっていきます。
それから…後は読んでのお楽しみ♪
後半は、前半よりずるずる終わった感があるのですが。
ちょっと長すぎでしたよね?

 映画化のほうは、主人公がコユキじゃないので、全く別物かもしれません。
この漫画読んでても、「若さゆえ〜」っと歌ってしまうお年頃の私は、とっても恥ずかしくって映画館にいけませんが、
キャストも大満足です!
コユキ役の佐藤健君とか良く見つけたなあ〜
歌は歌うのかなあ?
ともかく漫画は面白かったよ!
映画も期待度高いです!