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「台記」

 来年のNHK大河ドラマが楽しみです!!
まだ完全公開されていませんが、「平清盛」主役は松山ケンイチ*1
若手では一押しの俳優で嬉しい。
そして一番嬉しかったのは、三上博史が「鳥羽上皇」役で登場すると知ったこと。
ちょっと前にタッキーが「源義経」役でドラマ化したばかりですよね、やっぱりこの平安時代
貴族から武士の時代になりつつある歴史のターニングポイントで面白いし、魑魅魍魎が信じられていた時代。
鳥羽上皇はどういう人かとか、他の登場人物も名前が似てるし、どう綱がるか忘れてしまったので
ネットで復習してました。

 1月のNHK歴史秘話ヒストリア」で藤原頼長が採りあげられ、ちゃんと見てなかったけど、
平清盛の出世のきっかけとなった「保元の乱」が出てきたなあと、動画サイトで再視聴して、びっくりしました!
藤原頼長は、勉学に優れ、中国の書物を「日本一の大学者」といわれる位読み漁り、貴族にあって当時の乱世を憂いながらも
自己中心的で、力づくで執り行い「悪左大臣」と言われたそうですが、もうひとつの驚きは男色日記を残したこと。
NHKなのに)テレビでもここに詳しく言及していて、そうなんだあと時代の価値観を感じ入りました。
当時の結婚は親同士が決めたものが多く、自分が好きになった人との恋愛的な駆け引きを男性とで楽しんでいたこと、
また朝廷には随身とよばれるイケメンな若者が沢山いて、懇意にしておくと出世上有利だったことなどとか、自分の手足となって動いてくれる者との信頼関係。
以上の理由で当時は、男色も奇異ではなかったそうですが、事細かに記した日記が残っているのは、藤原頼長の日記「台記」だけです。
テレビで、絶対子供や子孫も読むと知っていて、なぜこんなに赤裸々に綴ったかというと、こんなに努力して関係が持てたんだとという自慢でもあったと
おっしゃってましたが、うーん凄い時代だなあ〜

 私は、仕事上古書を整理したりもするのですが、偶然今手にとっていたのが和装本台記」だったんです!
20冊以上もあるんですよー
台記の原書は今は無く、世にあるのは「写本」ですが、それでも貴重過ぎて中は軽々しく見たりしません。
しかし、あの本の内容そういう…
知らなかったなあ。もうこういう形ある物を見ると、歴史のすべてが現実にあって今に至ると生々しく実感いたしますねえ
ちなみに、藤原頼長役は山本耕史だそうです。