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台風接近中の、白浜温泉に行く

 5月に大型台風だなんて予想してませんでした。
3月の地震後に年度末があり、いろいろ疲れたし家族で温泉に行こうとなりました。
こういう時いつも私がすべてプロデュースすることになり、なんのかんの調べるだけで
疲れてしまう。
それで、頭が回らず、今回も過去2回も行った町白浜に勝手に決めました。
ホントは有馬温泉にしたかったんだけど、一番近場なのにびっくりするほどお高いのでした。
 過去でかけた白浜は海水浴が主な目的だったので、会社の保養施設を利用したし、子供がまだ幼くて目が離せず
何を食べたかも覚えてないうえに、「温泉」さえ堪能した記憶がないのです。
それで、「大人の白浜」でゆったりしようと出かけました。
温泉も本当に久しぶりで、こんなにじーんわり温まるものなんですねぇー、
期待の御馳走も、海の幸が美味しく、釜めしも美味しかった!
 それはよかったんですが、和室から眺める白浜の海は、台風接近のため白い波しぶきが荒々しく不気味でした。
本当なら夕日が海に映えて美しい光景でしたのにー

 でも、「南方熊楠記念館」には行きましたよ!
2回目ですが、夫も印象深かったようで、行こうと積極的でした。
前回のパンフレットと比較すると、今回頂いたのは、ちょっと面白みに欠ける紹介になっていて残念でした。
奇行も多かった上に、下ネタ好きで、エコロジーの先駆けで神社の森を守った人のイメージと異なるかもしれません。
古いほうのパンフに「ダヴィンチの博識、ゴッホの情熱を合わせたこの巨人の全容を書きつくすことは不可能に近い。」と書いてありますが、
全然おおげさじゃないと私は思います。
 子供のころから記憶力が並外れていて、友達の家の当時の「和漢三才図会」(百科事典的なモノ)を見せてもらって
帰宅してから書き写すことを何年もかけて完成させたこと(他にも何冊もそういいう本が生涯ある)や
十数ヶ国語の外国語に通じていたりもしたが一番の功労は「粘菌学」
海外での評価が先でした。、日本ではなかなか評価されなかったのは、学歴や肩書関係に固執しなかったからです。
まあこの辺りは、ネットでも沢山紹介されているが、私がずっと彼を素晴らしいと尊敬してきたのは
友情と雑学と好奇心と手紙の名人。
そしてすべてに言えるのが少年のような探究心を生涯持ち続けた人だったということ。
 「南方熊楠随筆集」の「履歴書」を読むだけで圧倒されます。
他、三段壁洞窟が、面白かったなあ
自然に出来た大きな洞窟を利用した熊野水軍が活躍したのは、源氏と平家の時代で、弁慶の父率いる熊野水軍も壇ノ浦の合戦に参戦したそうです。
まあぱっと見たところ、規模の大きな海賊の隠れ基地ですね
ここも大波の迫力が凄くてロープで禁止されている場所もあり残念でしたが、錆びた当時の甲冑など歴史を感じました。

 あとは「とれとれ市場」にも行ったけど、何も買わず。雨のせいで混雑していて人に酔いました。
せいぜい2か所かなー御当地巡りは。

南方熊楠随筆集 (ちくま学芸文庫)

南方熊楠随筆集 (ちくま学芸文庫)

多少?もあるけど魅力がわかるのは↓
amazon品切れなのかな、
くまくす外伝 平野威馬男著 濤書房 1972年刊