2012年ですね!

お正月早々、風邪をひいてしまった。
昼間は元気なんだけど、夜中に咳が止まらないという、私のよくあるパターンで数日もったいないことをした。
今年は映画をなるべく観ようと、元旦に思った。
去年あまりにも映画館に行かなかったので、そう思っただけだけど。
で、友人と「ミラノ、愛に生きる」を見た。
美しい映画。
ストーリーよりもファッションや食事お屋敷に目が行ってしまう、スタイリッシュな映画。
主役がティルダ・スウィントンじゃなかったら観なかっただろうな。
主婦の主人公が好きになる、アントニオが全然魅力ないよ。
むしろ長男次男が素敵!と友人とも話す。
つまらないなあと思って観ていたのに最後は泣いてしまった。
映画に登場したディテールを羅列したらこんな映画が誕生しそう。
でも最終的に、美しいと思わせるのは監督のセンスなんでしょうね。
「ベンジャミン・バトン/数奇な人生 」もティルダ・スウィントンが出るので見た。
これは、映画らしい映画という意味で楽しめた。