ウェス・アンダーソン監督

今年になって自分の中で大ブームの監督。
夢中になると映画や音楽絵画でさえ、関係本が手元にほしくなる。
写真集のようなこの本は「ムーンライズ・キングダム」までの、ウエス・アンダーソン映画の
メイキング紹介本。とにかくデティールに凝る。
この本を見ると、ボウイの曲目当てでみた「ライフアクアティック」もまた観たくなった。

The Wes Anderson Collection

The Wes Anderson Collection

春ごろ観た最新作「グランド・ブダペスト・ホテル」も、余韻が残る映画だった。
ドイツのデパートをホテルに改造したという1900年代初頭?の山中の美しいホテル。
そのホテルの支配人とロビーボーイのゼロを中心にマトモナストーリーも巧いが、ゼロの恋人の
顔にある痣や、ホテルの風貌、コメディ風なティルダ・スゥイントンの老女。とても美しいが意表を突くなあ。
ウェス・アンダーソン監督の映画の常連の役者も多く、しかもキャラクターをがらりと変えて登場する。
楽しく作りました。っていうのがわかる。きっと魅力的な才気煥発な方なんだろうなあ(ちなみに私の好きな面立ちと雰囲気をお持ちですね!)
日本での監督のDVDは全部持ってるけど、これDVDももお待ちしてます!