1月10日、デヴッド・ボウイ亡くなる

私が、10代の自分を誉めるとしたら、デヴッド・ボウイを見つけたことです。

地味で大人しく自分が何が好きかもわからかった私の10代。

すべての日本公演にⅠから4回(13回)行けたのも、本当に宝物のような思い出。

華奢にみえるけど、ライブでのパフォーマンスはどれも忘れられません。

 

それからの私は、常にボウイには注目し続け、彼が身に着けたり、読んだり、賞賛した人物、作品の詞には私もいつも『アンテナ』を張ってました。影響されました。

年齢も男女も関係なく上質(心が)の友人を探そうと思ったのも、ボウイを知ったからです。

本当に音楽のみならず驚くほど造詣が深く、「OUT SIDE」を作った頃に、金融とROCK(ボウイ債券)をつなげたり。

そのくせいつまでもかっこいい少年みたいだったボウイ。ありがとう。

新アルバム「BLACK STAR」!!その次がないのが寂しい。

 

神様

おめでとうございます。

いつもののんびりしたお正月ですが、「別宅の図書室」で過ごしているのが画期的!!

年末は、友人からテーブルを拝借し、英国製の布をテーブルクロスにしたりするうちに友人が素早く本を片付てくれて(この一か月は何だったのと思う速攻の整理力!)年内に私の「図書室」は完成しました。

本当に贅沢ですよね

ま、私の価値観では、してみたかった夢が叶いました。

 

本を整理していると今ではほとんどお付き合いがなくなってしまった友人への書き損じのはがきや手紙が栞替わりに出てきて、とてもセンチメンタルな気持ちに陥りました。

今日知ったのですが、年末にナタリー・コールが亡くなったそうですね

父の Nat King Cole が大好きでしたが、ナタリーが父の曲

「The Unforgettable」 を歌ったのも素敵でした。スタンダードナンバーですよね。

久しぶりにお二人を偲び、「The Unforgettable」を聞いて本を片付けていると、

友人への未投函の「はがき」が。

Ziggy Stardust」のドキュメンタリー映画の感想が短く書かれているのですが‥

『私にとって神サマとはあんな形をしていると思う。そしてまだ別のBowieが今もどこかでYou!You!言ってる気がする』

『私にとって夢またゆめみたいなフィルム』

熱いなあ

このはがきを読むと、ちょっと最近私のBowie愛覚めてるぞと思いました。

今月の新アルバムでまたきっと上昇すると期待してます。

 

クリスマスオンアイス2015

今年の最後の私のお楽しみは、今週のアイスショーだった。

フィギュアスケーター高橋大輔さんがスイスでのアイスショー(アートオンアイス)に出演して以来NYに留学して、スケートとほぼ縁のない生活を送り続けた。

高橋君はスケート靴を持たないで留学したそうだ。

英会話と、ダンスの勉強とマスコミに語っていたが、スケートを滑りたくなくなったんだ。

私はただのファンですし、高橋大輔の才能を信じていても未来まではわかりません。ししかし今年も終わろうとする今、結局願い通りになったとニマニマしてしまう。

 海外で見聞を広め、異業種の方々と出会いをし、結局自分の才能はスケートと決断する。

(私の構想)

高橋君は来年フィギュアスケーターとしても活動するそうだ!!

どういう形かはわからないが、今回のプログラムを見て決して後ろ向きの活動じゃないと確信できる。ファン冥利に尽きます。

 

私の部屋のお引越し

 これから私はいったい何がしたいのだろう。

今年初めから「夢を実現する」事にこだわる自分がいました。

 家中が自分のお部屋化して、本や雑誌があふれているのを眺め古本屋さんがしたいと思うようになりました。

最初に発案してくれた友人と北浜のレトロなビルの一角でこじんまりと開店する。

お店の名前も決めたり、妄想はどんどん広がりそのころが一番お店屋さん!!したい!と、ノリノリでしたが、いざ現実となると私のなかの夢みたいなお店を実現するにはもう遅いんじゃないか、体力的もテンションを保つのも無理だよと、はっと目が覚めました。

 私は本が好きなのであって、お店が好きなわけじゃない。

結局今の自分の仕事(図書館)を自分なりに好きにしたいんだわ。

と、気づいてから早かったです。

近所に1k8畳ほどのマンションを借り家中の私の(料理とフィギュアスケート本以外)本とCDレコード(これは全部ではない)を昨日43箱持ち込みました。

夫と息子に本箱を組み立てていただき、3つの書棚とまだ未開封の段ボール箱を見ていると何とも言えない充実したいい気持です。

とりあえずセカンドルームとして持つことができた私の部屋。

そのうち友人たちにも来てもらって「閲覧室」とか「貸出」考えたいです。

これは道楽なの。と、夫と息子に言い訳しました。

住居のマンションが思いのほか広くなったので、大好きな本がない空間に気持ちがいいというおかしなすっきり感は意外でした。

人それぞれでしょうが、私の夢は叶いつつあります。

 

 

 

「世界を変えた書物」展

https://www.facebook.com/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%81%9F%E6%9B%B8%E7%89%A9%E5%B1%95-345147175535389/
グランフロント大阪北館で今日まで開催でした。
入口は建築系の何と1500年代の洋古書が並び、当時の図書館を催してる様は迷い込んだようでした。
金沢工業大学主催なこともあり、科学書が多かったので元々外国語に疎い私は仕事柄展示の仕方に感心しきりでした。
アクリル立体ケースに納められた『ヨハネス・ケプラー』や『ガリレオ・ガリレイ』の初版を21世紀の学生が取り囲む…
教授が図書の内容を解説されていて、これも熱心な理系の方たちが拝聴されてました。
こんな光景は図書館に関わる人にとって理想だなあ
パンフレットもわかりやすいデザインで、もっと会場で把握すればよかった。
 しかも無料で、撮影も自由。
短い時間でしたが、知的な世界を堪能しました。
あまりにレベルが高いので出来れば、小学生向け、理系向け、図書関心者向け、一般向けとか需要に応じた解説者か小冊子はあったらなあ
贅沢かしら

「一番古い記憶」

 はてなブログのお題が「一番古い記憶」だったので、ちょっと便乗。

私は自分の机が嫌いでした。
幼稚園の頃です、それは和机で、引き出しが左右にあり、正座して使う和机でした。
兄が勉強机を持ているのに…と私も欲しいと言ったのかもしれません。
どこからこの机を、私用にもらいました。
私は引き出しがたくさんある机、様々な文具や小さなおもちゃが隠れている引き出しに憧れていました。
ある夜。
私は夢を見ました。
和机の左右の引き出しの真ん中に実は小さな秘密の引き出しがあり、私は気がつかなかったという夢で、
あわてて引くと、ビーズのネックレスや見たこともない図柄の折り紙が細長い引き出しから出てきたのです。
もちろん、目が覚めた私はすぐ机を探しましたが、まんなかにひきだしはありませんでした。

これが一番古い記憶です。
いまでも引き出しを開けた時のわくわくした気持ちと鮮やかな色彩だけ憶えています。
女の子らしい夢でしたね

私へのお年玉

以前からレコードプレイヤーをチェックしてました。
私の世代はまだまだ家にステレオがあって、音の良し悪しを
レコード、レコードプレイヤー、アンプチューナー、スピーカーで楽しむ趣味人もけっこういました。
我が家にもデンとあったのに、今は「ボーズ」や携帯でCDを楽しみ、レコードはほぼ半分以上札幌の家ごと売られてしまいました。
殆ど捨てたのはピンクフロイドとかのプログレです。
大物はあとでも買える。と算段して切りましたが、アーもったいない。
CDも1000円台で買えてしまうので、レコードを持っているのに何枚かネットで注文したら品切れでした。
レコードがあるのに。
これからはゆったりとA面B面の単位で暮らそうかな。
プレイヤーは「ボーズ」で聞いてますが、家庭で聴くにはちょうどいいですし、USBと接続してCDも作れる便利さです。
これでペンギンカフェオーケストラや
去年発売された「Nothing Has Changed」のレコードを聴くのはとても面白い。
デヴィッド・ボウイの最新をレコードで楽しむなんて。
2015年だからこそできる楽しみかな。
映画音楽もサントラ盤がけっこうあり、しみじみ回想してしまう。
ステレオは当時10万くらいしましたが、2万円台でプレイヤーを購入。
 レコードを聴く楽しみが増えました。

Nothing Has Changed [Analog]

Nothing Has Changed [Analog]