2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

雑誌「ユリイカ」総特集稲垣足穂

私の「気分」と世の中の嗜好が珍しく、ぴったり合いました。 「イナガキタルホ(カタカナが似合うね)」なんですよ〜今、私の読みたい作家は。 こういう雑誌が、「ほらっ」と降臨してくると、全くミーハー冥利に尽きますね、 イナガキタルホは、1977年に…

「スターカッスル星の夜の爆発」

この曲は稲垣足穂の作品「星澄む郷より」を元にあがた森魚氏が曲を付け、編集した組曲です。 原曲は「遊;野尻抱影、稲垣足穂追悼号」に掲載されたあがたさんの「星ケ城ノ星の夜ノ爆発」(人形劇曲)ではないかと思います。 いろんなバージョンがあるのですが…

冥王星との別れ

寂しいなあ。「水金地火木土っ天海冥」っだったじゃないの。 冥がないと収まり悪い。*1 あるのに「星の爆発」していないのにお別れするなんて、惑星の仲間じゃないなんて、冥王星も地球の冷たい仕打ちを、きっと嘆いていることでしょう。 冥王星と付けたのは…

一週間を振り返る。

全く慌ただしい一週間でした。 それも殆どプライベートな用事なので、家事も仕事も特に疲れる課題がなかったのが幸いでした。 特に今でも引き続いていること3件。 友人にお姫様誕生! お祝いに行きたくて有休を取りましたが、赤ちゃんの黄疸と自分の疲れが…

ORBIS THE CONCERT;至福の時間2006

昨夜はオルビス化粧品主催の、ご招待コンサートに出かけてきました。 2部構成で、癒しの時間、思い出の時間と銘打ったなじみ深いクラシック(ショパンのノクターン20番やモーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークなどなど)とポップス(ビリー・ジ…

アルベルト・ジャコメッティ展

小雨混じりの7日に行って来ました。 出かけるのが億劫な空模様で、やっぱり兵庫県立美術館は数人しか入館者はおりませんでした。 約20年前から、漠然と私の好きな芸術家の中で別格だったアルベルト・ジャコメッティ。 なんでこんなに「崇めたいのか」自分…

「書標9月号」

「ほんのしるべ」と読ませるところが、こだわりですね、ジュンク堂書店の発行の冊子です。*1 領価50円ってありますが、カウンターで無料で配布されています。 いつも書評が役に立つので、機会あれば頂いてましたが、 今月号は「特集文化系女子」でした。 …