友人と京都

 札幌の友人が某学会出席のため、やって来たので半日京都で一緒に遊びました。京都というと何処に案内しようか、迷い過ぎて途方に暮れそうな所なんですが、本好きな私たちなので、大好きな書店「恵文社一乗寺店」に行きました。
一乗寺って場所は、宮本武蔵が決闘した有名な場所だそうで、博学な友人は即その話が出てきます。
庶民的な商店街にある恵文社は平日にも関わらず、書棚に夢中なお客さんが10人以上いました。
私は、あのお店の「きちんとしていないが、なんとなくこだわってる雰囲気」がとても好きで、うろうろうろうろして小一時間があっという間に過ぎてしまいます。
レアモノもいっぱいあるのに、ネットで知ってたけど、中身をみて決めたかった本とか、一緒に行った友人のお薦めとかになってしまいます。
そして、いつもあーー欲しい!っていう衝撃の出会いというか、惚れ込んでしまうモノ(本どころか、CDや文房具、コーヒーの豆もある)に出会ってしまいます!
あー今回も迷ったけど、洋書だし、amazonのほうが安いかなあって諦めましたが、調べたらあんまり変わりませんでした。
それが、これ。ブローチの写真集。とっても素敵でした。

Brooches: Timeless Adornment

Brooches: Timeless Adornment

 今回は『ページをめくれば』ゼナ・ヘンダーソン (奇想コレクションは、気長に全部読破したい)『漢方小説』中島たい子購入。
 友人は、前から聞き上手だったのに、大学や民間が主催する「相手の話を聞く」(すいません、正式名忘れた)セミナーで勉強してるという。
彼女の職業上必要なことかもしれないが、いつも旺盛な向上心に、私は元気をもらえるのです。
夕食は、町屋でフレンチを。
楽しい、楽しいひとときでした。