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三上博史主演「三文オペラ」

 やっと三上博史主演の「三文オペラ」観に行きました!

この劇にはご縁があって、黒テント白井晃演出、そして今回の宮本亜門演出で3回目でしたが、
ストーリーはもっといじっているかなと思ったら、ほぼ白井演出と同じでした。
なんといってもクルト・ワイル作曲の歌がどれも魅力的で、日本人になじみやすいです。
それを今回は全曲、三上博史が訳詞したのも注目でした。
やっぱり、よかった〜
秋山菜津子さんが元愛人の娼婦役なんですが、2幕目フィーナーレで歌う歌詞なんか、「非常にはしたない歌詞(褒め言葉)」なのに、どうどうと伸びる声で歌い上げるし、安倍なつみが「かまとと風な歌詞」を、くどいくらいのぶりっこしてかわいく歌うのですが、これが三上博史が?と思う楽しみがありました。
デーモン小暮閣下松田美由紀米良美一などお芝居では?な配役ですが、うれしい意外性でどの方もはまり役でした。
とくにデーモン小暮閣下。この劇は悪い人しかでないのですが、悪魔は強いねえ。巧いわー愉しんで演じてましたねー
 で、三上博史はやっぱり期待以上な方でした。
全ての長い台詞も魂がこもっていたし、主役のメッキーってこの時代のこの場所のスターだったと思うのですが、そういう存在感が別格なんです。
帰り道「いっちゃてる役最高だよねー」って言ってる人がいましたが、子分のまえでの横暴な態度と、「彼女たち」の前での甘い艶っぽい声と使い分けが役者だわー
痩せてるのにどこに体力があるのかと思わせる、全身全霊のパフォーマンス。
それに田口トモロヲを含め5人と複数回の濃いキスシーン。(これも体力いるなあ)
 2回の休憩を挟む長いお芝居ですが、あっという間で、肝心の訳詞が把握しきれません。
アンケートにDVD化CD化を希望って書きました。
差別用語も沢山あったから、だめかなあ…

 あー三上博史よかったなあ〜
もっと早くに熱烈ファンになっていたかったなあ
「ヘドウィグ」も観たのに、三上博史はキャラに憑依しすぎで、そんなに注目しませんでした。
CD買って、こんなに歌うまいんだと感心した私、もったいないことしました。