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BS「ファッション通信;山口小夜子・ランウエイ・ヒストリー」

 録画しておいたのを、昨夜鑑賞。
30分弱でしたが、山口小夜子さんのお葬式から始まり、晩年の多彩な仕事ぶりなども、まるでこんな日が来るのを予想したかのような、沢山の貴重なシーンも流され
きめ細かい紹介ぶりでした。
70年代から彼女のメイクを担当してきた女性のインタヴューもありましたが、ファッションに関わりつつも30年の年月は残酷で、
その方は普通のおばさんでした。
 しかし、山口小夜子は、ずーーっと年をとりませんでした。
生活感のない、ジャパネスクな表情。スレンダーな体形。日本人形のような黒髪。完璧、プロだなあ。
亡くなるまでホントに、現役のモデルなところも、素晴らしいのですが、
他に、オペラの衣装や、人形劇のプロディースなど、アジアを意識した企画への参加など、山口小夜子らしい方向での活躍をされていたと知りました。
 何年も前「菫外国」というあがた森魚の本で、山口小夜子さんとの対談があり、「ぼのぼの」が好きと発言されていました。
近寄りがたいイメージしかなかったけれど、ぐっと親しみがわきました。
最後のモデルは、着物のファッションショーでしたが、美しくて華があり、素敵でした。
にこやかに微笑む姿が痛ましいです。
ファッション通信のベストセレクションフラッシュ*1に番組が紹介されています。