「永遠の僕たち」

先週、友人と映画館で観ました。http://www.eien-bokutachi.jp/
死に囚われて、赤の他人のお葬式に出かけていく少年と、余命3カ月と宣告された少女が
お葬式で出会う。
少年は交通事故で同乗していた両親を失い、臨死体験をしながらも少年だけは生き残る。
しかし、そのことがきっかけで他の人には見えない日本兵の幽霊がみえるようになり唯一の友人だったりする。
公式サイトにいろいろ紹介ありですが、
とっても好きな映画でした。
涙が出ても、終わり方はじんわりくる明るさがよかったです。
大島弓子の漫画の雰囲気に近いと思う。
 
 配役もいい。
少年はデニス・ホッパーの息子で、ヘンリー・ホッパー。私には完璧な適役に思えたし、
少女はミア・ファローの若いころに似てる寒そうな顔立ちだなあと思ってみたら、
アリス・イン・ワンダーランド」のアリス役でシネマデビューしたミア・ワシコウスカだった。
髪をベリーショートにしたらわからないもんですねえ
そして、日本兵の幽霊が、加瀬亮だった。
もともと薄い雰囲気があったので、彼もふさわしい役どころ。
淡々とした言いかただけど、英語は自然で慣れてる感じがしたら、帰国子女だそうで。
 この3人の起用が、より魅力的にしている映画。
そして脚本も、ラストとかしゃれているなあと調べたら、若い俳優のジェイソン・リュウという人だった。
脚本も含めこの4人は注目したいな。