ああっという間に

気持ちのいい季節になり、週末になると友人とふらふらする。
10月もそんな月でした。
 京都で「ポール・スミス」のレセプションパーティに縁あってご招待を受けました。
町屋をリノヴェーションした粋な店内で、鋤田正義氏のデヴィッド・ボウイを被写体にした写真展が催されました。
私は実は鋤田氏の作品が至近距離で拝見できることが、一番の目的でした。
ところが、鋤田正義氏、ポール・スミス氏が来店され、一人一人と握手&写真を撮ってくださるという大サービス!
お客さんも大盛り上がりで、鋤田さんとお話することは叶いませんでした。
あーいう時代の最先端の方々の中に、身を投じるなんてめったいにない体験!夢のようでした。
鋤田さんは少々お疲れ気味。
ポール・スミス氏はいかにもかっこいい英国紳士然とした風貌。65歳(ボウイと同年齢)ながら、スレンダーで素敵でした。
みんなと別れ、一人阪急京都駅に向かっていたら、山中教授ノーベル賞決定の号外が配られていましたよ。

 その出かけた仲間はカフェ「LOW」つながりなんですが、カフェが28日6年間の幕を閉じました。
クロージングパーティに出かけましたが、半分は知らないお客さん。でも最後まで和やかなお店でした。
この数年は濃い客じゃなかったけど、こんなに幅広い方々に贔屓にされていたんですねえ
お疲れ様!!

 また、この時期はフィギュアスケートのグランプリシリーズが始まり、久しくあっていない友人と携帯でチャット替わりに選手のプログラムの感想を
言い合う楽しみがあります。
まったく便利な時代ですねえーお互いにテレビを観てない状態でもネットや、youtubeで即結果が見られるのです。

 こんなこともありました。私の職場で、近世の掛け軸を先生と学生が鑑賞に来られるのでお手伝いをしました。
あれっていろいろしきたりというか、決まりがあって、最後の軸をしまう方法が難しくて難しくて…
こんな時もパソコンのホームページやyoutubeが役に立ちました。
まあなんとか上手くいったけど、次回と日にちが開くとたちまち忘れるんですよね〜