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「一番古い記憶」

 はてなブログのお題が「一番古い記憶」だったので、ちょっと便乗。

私は自分の机が嫌いでした。
幼稚園の頃です、それは和机で、引き出しが左右にあり、正座して使う和机でした。
兄が勉強机を持ているのに…と私も欲しいと言ったのかもしれません。
どこからこの机を、私用にもらいました。
私は引き出しがたくさんある机、様々な文具や小さなおもちゃが隠れている引き出しに憧れていました。
ある夜。
私は夢を見ました。
和机の左右の引き出しの真ん中に実は小さな秘密の引き出しがあり、私は気がつかなかったという夢で、
あわてて引くと、ビーズのネックレスや見たこともない図柄の折り紙が細長い引き出しから出てきたのです。
もちろん、目が覚めた私はすぐ机を探しましたが、まんなかにひきだしはありませんでした。

これが一番古い記憶です。
いまでも引き出しを開けた時のわくわくした気持ちと鮮やかな色彩だけ憶えています。
女の子らしい夢でしたね