レイ・ブラッドベリ「たんぽぽのお酒」の続編

「たんぽぽのお酒」と聞いて読んだことのある人は、気持ちのいい夏休みの空をきっと思い浮かべるでしょう。
今日の朝日新聞に、この書名をとても久しぶりに見て、それだけでいい気持ちになれました。
なんと続編があって最近日本でも出版されたという記事でした。
作者レイ・ブラッドベリSF小説で有名な作家ですが、「スターウォーズ」的なスペースオペラとは異なり、
じわじわとにじみ出るようなあり得ない(ありえそうな)幻想的なお話が特徴です。
「10月はたそがれの国」「ウは宇宙のウ」「火星年代記」は今でもストーリーが話せるほど好きです。
「たんぽぽのお酒」も大好きな小説です。
しかしストーリーは思い出せません。
ただただイリノイの1920年代の少年に夏がやってくる…その夏の叙情的なシーンが一番印象に残っています。
そうかあ。
続編があったんだあ。
と、夕方スーパーに行くと隣接している本屋さんに、平積みされていました!
私が10代に夢中になった作家なので、とても久しぶりの対面です。
「たんぽぽのお酒」をまず再読してから読みたいなあ。
amazonレイ・ブラッドベリを検索してみると、あるわ、あるわ〜
こんなに出版されていたなんて。
うれしいというか、なんというか…
当時の私なら小躍りしたでしょうねえ

たんぽぽのお酒 (ベスト版文学のおくりもの)

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さよなら僕の夏

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