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伯母さんの死

日々の泡

先週眠るように伯母が亡くなり、気が抜けてしまった気分でいる。
母の長姉にあたり、(写真で見たけれど)若いころは美人で、生涯お金と「お手伝いさん的存在」に恵まれ、わがままだけど許される方でした。
私は、正直言って最後まで馴染めませんでした。
親戚中の一番年下だった私を、何かと気にかけていただいたけれど、関西の和菓子を3,4回ほんの少し送ったら、
母に財産目当てと思われるから止めなさいと言われ、ぴたっと送るのをやめた私を、伯母さんが訝る風でもなかったのは、
母の言うとおり誤解されていたかもと、哀しいのです。
伯母さんは道東の特別養護老人ホームに入居しても、一番風呂に入り、自分の洗濯ものは別扱いで洗ってもらっていたそうです。
田舎なので、昔のお葬式はにぎやかだったそうで、自分の時もより一層そうあってほしいと、お香典も相当弾んでばらまいたのに、
自分の関係縁者は、殆んど亡くなっていて、寂しいこじんまりとしたお葬式だったそうです。
伯母さんは96歳でした。