あこがれの手芸家

 たった1ページをゆっくり読みたくて「ダ・ヴィンチ3月号」を買いました。
「すてきなくらしのレシピ」インタビュー登場は「下田直子」さま。
http://www.mo-motif.com/
私が彼女の作品を最初に知ったのは編み物の本でした。
1990年前後のそれは、とてもゴージャス。
(バブルも関係あるのでしょうか)
手編みのセーターが主人公なのに、一枚の写真も隅々まで、下田さんの世界でした。
外国の少女、外国映画の一シーンのようなインテリアや風景。
写真家は齋藤亢氏、スタイリストは茅木真知子さんが担当でした。
手芸の実用本を越えて美しい写真集のような魅力がありました。
私は自分の実力は未来の私に期待して、とにかく一時期オークション等で集めまくりました。
私の落札履歴をみたのか「必ず編んでくださいね」
なんてメールに書いてくれる出品者もいらっしゃいました。(恥)
 そして下田さんは、才能をどんどん広げていき「手作りのバッグ」→「着物の小物」
と、対象を変えながら編み物ではなく、刺繍の世界を活躍の場としているようです。
どの本も見てるだけでしあわせ。
下田さんのかわいらしい色使い、デザインそれでいて大人の感性に、いつもうっとり〜
実は小学6年生のころちょこっとですが、フランス刺繍を習ったことがあります。
ダ・ヴィンチで紹介されてる「下田直子の刺繍図案」はちょっとやる気になってます。
あーちゃんと本物がみたいなあ
関西でも個展を開催してくださ〜い!