メリンダとメリンダ

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 久しぶりのウディ・アレン映画
このニューヨーク大好きの雰囲気。古めのジャズ。
失業してても、パーティ開き、離婚して学生時代の女友だちを頼って、ニューヨークに
戻ってきても、すぐ一部屋提供し、恋人に歯医者の誰それはどうかしら?とパーティに連れ出す。
 メリンダを主人公に円熟味ある大人(ライター?)が悲劇か喜劇かと議論する。
その雰囲気も、楽しげだ。
同時進行で、劇中劇がシンクロするのも面白い。
ストーリーが、交差するので忙しいが、彼の映画の雰囲気にはいつも憧れる。
どこか浮世離れしている。
でも、ちょっとだけ手が届くような気もする。
あー大人の暮らしも大変だけど、そこそこ楽しく暮らしていけるもんだ。
なんて思う。
それにしてもこれは現代の話なんだろうか?
こんなにアメリカは豊かなんだろうか?