あがた森魚LIVE「MORIB電鉄〜nu things号」

会場はjaz'room"nu things"。あがた森魚さんとも旧知の仲の、阿木譲さんのお店です。
阿木譲さんは、「ロックマガジン」や「遊」に硬質のロック論を書かれていて、他の評論家とはひと味違う印象がありました。
デヴィッド・ボウイ論も切り抜いて保存してある私です。
ここであがたさん!って絶対行きたいと夏の猛暑を乗り越えました。
ああやっぱりっ!
期待どおり、阿木さんがプロデュースしたアルバム「乗り物図鑑」から
「ジェットプレーンの翼 」をラリーパパ&カーネギーママ の豪華セッションで歌ってくれました。
鳥肌ものでした。これLIVEで出して欲しいと思ったです。
午後8時開演とあったのに、30分位遅くなり、ラリーパパ&カーネギーママ (初めてでしたが、さわやかで叙情的バンドで実力も!なんでこういうバンドがメジャーにならないのでしょうか)が終わり、あがたさんが歌い始めたのは午後9時45分でした。
私はシンデレラの気分でした。(厚かましい表現ですよね)
大阪の土地勘に鈍い上に、本町という凄く苦手な場所(以前も迷った)無事に地下鉄に乗れる(帰りは別の御堂筋線で帰宅予定でした)かも心配でした。
楽しいときって、どんどん時間が過ぎてしまいます。
「ギネオベルテ(青いバナナ」からと「佐藤敬子先生はザンコクなひとですけど」が聞けるといいなあと期待してら、なんとビンゴ!の選曲でした。
でも、午後11時には泣く泣く帰宅しました。
でもオーラあるなあ。
あがたさんは、大昔の赤色エレジーも歌いましたが、全然老いを感じません。
あれから阿木さんは、あがたさんのMCに登場したのかなあ。ご本人も暗くてよくわからなかったけど、程良いスペースで天井も高く、すてきなお店でした。
あがたさーーん、もっとせめて一時間早い時間に是非また歌って下さいねっ!