私と星

 昨夜完成した(作ることには全く関心ない私はズルをして、夫に依頼)「大人の科学マガジンVol.9」の組立付録「プラネタリウム」は、思った以上の美しさです。
家の天井が円ければ、言うことナイでしょう。
やっぱり雑誌の付録という安っぽさは否めないので両面テープがすぐはがれて、鋭い流星みたいと思ったら裂け目だった・・・
オリオン座(すぐわかる)を基点にただただ眺めるだけで、自分がどこにいるのか判らなくなりそうな「宇宙の孤独」が味わえます。
デヴィッド・ボウイの初期の「スペース・オディティ」はプラネタリウムにぴったりだと思う。
もっと大規模なプラネタリウム施設で大音響で聞きたいものです。
でもこのプラネタリムもなかなかのトランス感。

 ところで、本物の天の川をごらんになったことがありますか?
私は何度かありますが、どれも北海道積丹半島の夏の夜でした。
最初に見たのは高校生の夏の合宿で積丹に行った時でしたね。
本当に「星の川」なので驚きました。それは銀河星雲の渦のさきで、私は銀河星雲に生きているんだ〜って大感動しました。
 その後天体望遠鏡も購入。市が主催している天文学教室にもちょっとだけ通ったのですが、当時の札幌って冬は排気ガスで空気はきれいじゃないし、全く家の環境も観測に不向きで、あっさり挫折。
今のマンションは眺望がよく、宝石が散らばるように大阪市街が眺められますが、
天体観測との、ご縁はないです。