「ネバーランド」

ピーター・パンにまつわる素材(実話)をばらばらに散りばめて、魅力的なフィクションに
した映画。http://www.neverland-movie.jp/
始めは、違うんだよ!と実話とのギャップに、違和感があったのですが、
最後の妖精の辺りでは涙涙。
こんなお話が出来るのもピーターパンの存在が、とっても大きいと思う。
何故こういうキャラクターになったのか。は、やっぱり触れてなかった。
可愛いとか純粋とか、無邪気とかでは、表現しきれない、人間離れした少年を、ただ
幼年時に亡くした兄や公演で出会った兄弟との交流で、誕生させたとは、簡単に
まだ納得できない。
漠然とだけど、ピーター・パンも20世紀の時代の空気を予感させる登場にも
思う。