三岸好太郎

http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/frame/frame3.htm
相変わらず「美の巨人たち」の構成は上手いなあ
この画家は、札幌で育ち、美術部だった私にはなじみ深い画家でした。
新しくなった「三岸好太郎美術館」には行ったことがないけれど、テレビの中で紹介された
館内には、なつかしい絵画も何点かあった。
特に、授業では「道化」=三岸好太郎の傑作としていたと思う。
確か館内の案内書の表紙も「道化」だった。(今は知らない)
でも今回紹介された「飛ぶ蝶」は初めて見た気がしました。
今の時代的な好みとしては、「飛ぶ蝶」のほうが、絶対はまる。
この作品を主役にもっていくところが、「美の巨人たち」のセンスなんだなあ
そして、私も、なんておしゃれでかっこいいんだろうって魅せられました。
作者の人生やその後数ヶ月で亡くなるとかの不安とか、重たいものが、全くないのです。
完璧。
画家としても31歳の短い一生だったけど、画風は何度も変わっていく。
最初の女性の絵なんか夫と吹き出しました。えーこれがあナントカ賞?
どんどん才能が濃くなって頂点で亡くなってしまったのでしょうか。