「ミナを着て旅に出よう」
- 作者: 皆川明,松浦弥太郎
- 出版社/メーカー: DAI‐X出版
- 発売日: 2003/02
- メディア: 新書
- 購入: 5人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (46件) を見る
私は皆川明氏を全く知りませんでした。服のデザイナーだそうです。
職場の友人から借りましたが、一晩で読了。
私は、彼の目線を常に遠くに置く姿勢に惹かれましたが、好きな発言がたくさんありました。
「外見と中身のギャップが激しい人が魅力的だと思う」
「デザインや芸術においてなにがいちばん大切なことかというと、見た目のきれいなフォルムのなかにその人でなければ、生み出せない美しさがあること」
「おしゃれじゃないんだけどかっこよく見えるっていうのが、究極のスタイリッシュだと
思うんです。」
本のなかには肝心のミナ服がちょっとしか載っていないのですが、流行関係なく自分の
作りたい服を作っていく。
今までのファッション業界では異色のようですが、皆川さんの考え方いいなあ
マグロの解体のバイトしながら洋服作ってたなんて、自由な発想のルーツがおもしろい。