終わった〜フィギュアスケート世界選手権

 先週金曜日から、テレビとパソコンと携帯に張り付く毎日で、滑ったわけでもないのに大変疲れました…
金曜夜に関西では地上波放送されない「男子フィギュアショート」が見たくて、あちこち探しWebTV「スロバキア」を、何とも鮮明に深夜一時頃まで見ることが出来たのですが、
じっとしてられずマウス(必要ない)に力が入り翌日は肩こりで頭痛というバカな私。
あーしかし高橋大輔選手はアクセルジャンプに失敗したとはいえ、表現が最高でした。
http://www.youtube.com/watch?v=r5_LjqP8qKA
これは、イギリスの実況中継なんですが、絶賛しているのがよくわかります。
全然高橋選手に関心ない方、一回で良いですから見て下さいませ。
特に最後のスローシーンで駆け抜けていく表情は、驚愕です。
かつて、日本人でこんな全身で表現するスケーターっていたでしょうか?
 結果は彼には不服でしょうが、益々これからが楽しみです〜
それにしても時差って大変ですねえ
中田英寿氏も、現役の頃はイタリアに戻るときは、必ずパリかロンドン経由にしてましたね。
召集されても、いつも私の満足のいくサッカー選手でいてくれましたが、彼もモチベーションには苦しんでいたのでしょうか。)

 でも、私やっぱり奇妙な世界だなあと今回もしみじみ思いました。
ショーなら解るけど、世界選手権なのに、一流中の一流の選手に、競技終了後「安っぽいぬいぐるみ」をリンクに投げるのは???ちょっと理解出来ません。
柔道の畳、レスリングのマットにあんなことしたらーーあり得ないなああ
 またエキシビションがとっても素敵なのですが、「エコール」の中に登場する劇場が現代ならこんな感じかも?と思わせるのです。
客席が全くわからない暗い照明ながら、お金持ち(貧乏人は見られませんよ多分。)の視線を浴びて、美しい(ホントに美しい人ばかり)若い男女が優雅に様々な氷上の舞いを繰り広げるのは、健全を装いつつなかなかエロティックですねえ
アイスダンスなんか、もっと昔は民族ダンスっぽかったのでは?アクロバット的だし濃いなあ〜