「パンドラ」

 6日(日曜日)の午後10時から、初回限定のWOWOW無料放送*1
があり見ました。
電車内の派手な広告で「わっ三上博史が主役だー」と憶えていたのでした。
最近私がけっこう好きな医療(?)ドラマです。
医龍も大好きでしたね。
初回だけですが、三上博史演じる「鈴木医師」は、同僚に小馬鹿にされながらも、「ヒトデ」からどんなガン細胞も消滅させてしまう薬を研究している。
で、同僚でちょっとは仲のいい小西真奈美が昼寝させて〜とソファで寝そべっている間に、突然万能の薬が出来てしまう。
苦節18年の末に、とうとうこの時がきたあ〜っと三上博史は、私を大満足させる怪演を展開。
あぶない笑いと、興奮で上司に伝えようと病院内をデータをもって探し回る彼。冷ややかな看護婦や同僚。
三上博史はこういう役巧いなあ。
もしガンの特効薬ができたら、それに伴う弊害のほうが多いのでは?
人口爆発するとか。
というテーマに移行するようだが、ちょっとそれはないでしょ。
世の中うまくできていて、ガンで亡くなる人がいなくなると次の不治の難病やウィルスが必ず登場したり、戦争があったり。弊害あるから、特効薬を開発しないなんて人道上あり得ないんじゃないの?
そんなワケで、ストーリーはこういうこと話しても…という方向ならもう見なくても良いかななんですが、三上博史さん、久しぶりに拝見すると「怪優」オーラ凄いです。
とても整った顔立ち、射るような眼差しで普通じゃない役が、得意ですねえ
 何年か前ミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」主役を熱演で素晴らしく、三上博史を観たというより、ヘドウィグを観た印象が強いです。声量あるのに驚きました。
 いろいろ調べると、90年代に沢山ドラマに出演していたんですね。
あーあのころはドラマ殆ど観てなかったです。「それが答えだ!」は後半観ましたが。
みんながよく言う「明美役」とか「この世の果て」がみたい!
youtubeにあるのも見つけたけど、うーーんこのサイズはドラマは疲れそう。
これは、役名本城祐二?で「ミュージックステーション」に登場した三上博史。きれいだなあ