「不思議の国のアリス」いろいろ。その1

最近ムーミンが代表作品のトーベ・ヤンソン挿し絵の「不思議の国のアリス」本を購入しました。amazonでの買い物だったので、届いてから予想とかなり違うのが面白かったです。
アリスの表情がとっても幸薄い感じ。他の登場人物は生き生きした顔つきなのに、何故かなあ・・・
でも、表紙を見てもわかるようにとても素敵です。
翻訳は村山由佳さんで、声に出して読み聞かせしたいくらいノリのいい文章です。
特に帽子屋は、こてこての関西弁で登場。「わいはほんまに貧乏でんねん、陛下」なんて吹き出します。
アリスの寂しげな佇まいとは、ちょっと違和感あるけど、のびのびした訳文は好き。

不思議の国のアリス

不思議の国のアリス

こちらはアメリカの絵本で、オーストリアイラストレーターLisbeth・Zwergerによる「Alice in Wonderland」
一目惚れです。中の挿し絵もスタイリッシュです。
テニエルは別格として、アリス本のイラストでは、この本の挿し絵かなり好きです。
Alice in Wonderland

Alice in Wonderland

日本では金子國義氏サイコーですね。
我が家のリビングには、この表紙のポスターを額装して飾ってます。
ちょっと色あせてきてますが、金子氏のサイン入りです。
こちらのアリスはちょっと生意気な目線。
不思議の国のアリス

不思議の国のアリス

画像がでませんが、同じ表紙のカレンダーがあります。

不思議の国のアリスカレンダー 2006 ([カレンダー])

不思議の国のアリスカレンダー 2006 ([カレンダー])