LACE: From the Victoria and Albert Museum

amazonで購入。ISBN:0810966239
とにかく圧巻。かなり古い作品(16世紀)もありました。
華麗な複雑な編み方には時代、国などで個性があり、女王を始めとする貴族の衣装や
教会の装飾に使われて今日に至ったようです。
中には、小さな真珠を編み込んだ王子様とか、思わずカワイイ〜とにっこりの作品もあります。
もう一冊こちらもモノクロですが、レースの美しさは十分伝わってきます。

Pictorial Archive of Lace Designs: 325 Historic Examples (Dover Pictorial Archive)

Pictorial Archive of Lace Designs: 325 Historic Examples (Dover Pictorial Archive)

 届いてからこの2冊をただただ眺めて、いにしえの中世の舞踏会とか、一心にレースを
暗い石のお城で編む(?)女性とか・・・妄想が尽きません。
 以前買った本でこういうアンティークレースの図案をわかりやすく応用した本があります。

しあわせのレース―レースのある暮らし

しあわせのレース―レースのある暮らし

この本はとても気に入っていてドイリーを編み上げました。
ホントは次と次の次に編む作品まで決まっているのですが・・・何時のコトやら・・・
 
 最初の本に戻りますが、ロンドンケンジントン公園そばにある「ビクトリア&アルバート
ビュージアム」は、是非また行きたい博物館です。
あんまり「手工芸品」に関心のない時に行ったので、今ならもっともっと展示されている
数々に感動ひとしおなのになあ〜
この本のなかで紹介されている「V&A」でレースの実物はかなり自由に見られるコトも
わかりました。
「とっておきの日曜日vol.2ロンドンのしあわせ」 津田直美著
ISBN4529024709