「長い夜の果てに」
- 作者: バーバラヴァイン,Barbara Vine,榊優子
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 1998/03
- メディア: 文庫
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はじめ あちゃー田舎の公務員が主人公ねえ。無趣味で友人もなし。地味男さんだあ
ハズレ本かも〜
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現実 亡霊に悩まされ、おまけに差出人不明の手紙が不定期的に送られてくるんです。
その内容が海で遭難して無人島に何年も住んだ話ばかり。
主人公は、この内容に「巳に覚えがある」らしい。ミステリというよりホラー!
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過去 なんだあ「モデルにならない?」ってスカウトされたってことは男前なんだわ
それ、早く書いてくれたら、読む速度違ったよ〜
へぇイギリスって1980年代頃まで映画「アナザーカントリー」みたいなわけ?
この書き方ってまるで公然の秘密っていう確信があってびっくりですね
なんだか嫌な性格だよ、主人公さん。
「イ−ヴォ」って男の恋人を見殺しにしたんだ・・・
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イザベルって女性との恋愛もメロドラマですねえ。
250ページまで読んだけど殺人起きません。恋愛モノか?
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早く不気味な手紙の送り主が知りたい!それが誰か?が焦点でしょう。
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ええーーっ!イ−ヴォ生きてるの!?
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否死んでるのか?!
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ええーーーっ!イザベルって!!
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現実 ええーっ!亡霊じゃない? あれーっ!
こういうことぉ!?
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終わり 全然思っていた殺人じゃなかったです。
すごく面白く心のなかは「!」だらけでした。
美青年だけど読者から嫌われるでしょうね。(私も)
母親にも冷たいし、意識的な設定でしょうが、
こんなしょうもない男なのに、最後はまんざらでもない結末。
作者は、「どうせ長続きしないよ」って言ってる気がします。
と、いうわけで午前3時まで読んでしまった。タイトルそのまままに。
作者「バーバラ・バイン」はミステリーの大御所「ルース・レンデル」の別名義です。
実は、ミステリー大好きって程でもないので、ルース・レンデルは読んでません。
でもバーバラ・バインの「アスタの日記」もミステリーっぽくないが、ひっそりと
事件は起きてる、余韻の残る作品でした。
「長い夜の果てに」も予想を裏切られてばかりの終盤の筋立てに上手いなあと、すっかり
参りました。
作者の小説家としての「決め技」が見事です。
入浴後の寝間着のままで読んでしまいました。風邪も伴い頭が痛い。