アマゾン地帯の思い出

sumirere2005-05-29

 私のamazon.com.利用体験は、かなり早かったです。ほぼネットに接続と同時だったかもしれないです。
もちろんパソコン初心者でした。
1997年頃でしょうか?
当時amazon.co.jpは上陸してなかったので、本社のUSAを利用でした。
それでもROCK関係は宝の山でした。
デヴィッド・ボウイファンの私は、彼の主演映画「地球に落ちて来た男」の完全版をどうしても欲しかったのです。
いまだに、パソコン初心者歴を更新しつつある私なんですが、当時はもっとひどかったのに、無謀にも
そのビデオをネットでamazonに発注しました。
ところがVISAはしっかり引き落とされたというのに、3ヶ月経っても届きません。
私:「届いてないです!」メールを出しました。(PC同列程度の「英語力」で)
amazon:「送ったでぇ。コレでしょ」と送り先明細メールが来ました。
そそれは・・・ひどい文字化けでした・・
私:「それは違ってますーコレが正しい住所です。ホントです」とメール 
amazon:「じゃあ、おたくのVISAコードナンバーを電話かFAXで知らせてねん」と返事。
私:「ええーーっあんな遠い国にぃ!教えるの嫌だわあ。心配だし。電話なんて無理だし。」と、必死の英語でメール。
ここまでは、あちらはマニュアルっぽい形式メールでした。
amazon:「○○(私の名前)僕を信じて欲しい。なんたらかんたら」とamazonと併記して個人アドレスもあるメールが来ました。
じゃあ仕方ない、信じよう。と、重い腰をあげKDDIにかけ方を聞いてFAXを送ったら、即ビデオが届きました。
合計3,000円程度でしたが、けっこう楽しい体験しました。

 それでも、懲りずに今度はUKのamazonでボウイ本(ご存知でしょうが、日本の書店より安い!)を発注。
UKもアバウトなんですねえ
大型本とペーパーバック本を頼んだら、2箱に分けて送ってきたのです。
おまけに何かの手違いからか、一冊入り1箱だけ先に届き、何処にも2BOXと記入がなかったので、即メールしました。
こちらは即「わかった、送りましょう」と、週末に2箱送ってきました。
ところがあと一冊入りのが週末届きました。
つまり、週末3箱来て、計一冊入りのが4箱届き、2冊だぶってしまったのです。
あわてて、またメールしました。
すると「OK、あなたがシアワセなら、私たちも幸せだ。」とメールが!
4冊送ってきたのに、2冊分の請求でした。
かっこいいなあ。UK・・・

 その後amazon.co.jpも開店して、とても便利になりました。
以前のデータに関連した本を「おすすめ商品」として紹介してくれたり、商売上手いなあ
カスタマーレビューを読むのも楽しいし。
でも、やっぱり本屋さんは本屋さんで大好きです。
欲しい本があって探しているうちに、隣の棚に思わぬ本を見つけてほくほく喜ぶのは、
本屋さんの棚の前だからできる体験でしょう。
それにしても、本好きには夢のような時代になりました。