ゴッホ展に行く

sumirere2005-06-19

ゴッホって日本人に人気が特にあるように思う。
国立国際美術館での「ゴッホ展」http://gogh.exh.jp/index.htmlも、
平日の雨の日(6月16日)なのに、そこそこの混みようでした。
ゴッホも浮世絵が大好きだったようで、花魁の模写も展示されていました。
ゴッホは、不幸せで健気な人生なのに、作品は明るく見ていると幸せな穏やかな気分になれる。
ゴッホの弟(半年後病死)→その妻(何年もかけてゴッホとテオの書簡集出版し、ゴッホの作品も売り出す)→その一人息子(ゴッホの作品を世界的に広め、ゴッホ美術館創立に尽力)→そのまた息子(4代目の今館長)
この一族の絆には、感動してしまう。
特にテオの妻ヨーが素晴らしい。
ヨーは再婚しても義兄「フィンセント」の絵の才能を信じ、回顧展を開き、長年かけて書簡集も出版する。
そして23年後テオの遺体を兄「フィンセント」の隣に移す。
一体何がそうさせたのだろう・・・

国立国際美術館、初めて行ったのですが、迷いに迷いました。まさか地下にあるなんて!
中のレストランは「クイーンアリス」今回は大混雑でしたので、次回のお楽しみ!

「夜のカフェテラス」
ゴッホの描く「夜空」が以前から好きでしたが、カフェでの楽しそうな雰囲気も伺えて
今回、一番気に入りました。