九千円

 亡くなった義姉は、読書家を自負していたわけではありませんでしたが、それでもブック○○で整理したときは、ダンボール箱17個分ありました。それで買い取り価格九千円!でした。
姉は古本屋さんに売るとか、読んだ本を処分するとかしなかったと思います。(2階の4つの部屋を自由に使っていた)人生で読んだ本が、(すべてあるとはいえないが、)九千円かあ!
通販好きで、こつこつ収集していたらしい義父の「東海道五十三次」の地図は、高価だったのに本じゃないからと、引き取ってもらえなかったし。
こういうもん?
どれも愛着ある書物だったのでしょう。書棚での本の並べ方も気持ちが伝わるようでした。
でも、持ち主が逝ってしまうと、ガラリと価値観が変わってしまうものなんだ。
厳しい現実だなあ。

自然に自分の蔵書を思わずにはいられなせん。

  • 何度も読み返す「愛読書」
  • まだ未読
  • 一度読んだが、再読したい
  • 友人、家族、図書館から拝借中

この中で一番片づけられるのは、3番目かなあ

気に入ってるけど、再読はできないなあ。
涼しくなったら(本当だよっ!)
書棚のメンバーチェンジ!
ソファの下にたくさん隠れている、デヴィッド・ボウイフィギュアスケート雑誌を
並べたいなあ