平山郁夫平成洛中洛外図

平山郁夫 平成洛中洛外図

平山郁夫 平成洛中洛外図


(まだ買ってません)
日曜日にNHKのドキュメンタリー番組で平山郁夫氏が「平成洛中洛外図」を完成させるまでを見た。
日本画家の大家で、シルクロードを描いた人。芸大学長。
上手い。
私の頭の中を「ググル」とこれだけの情報が出てきた。
しかし、この番組で、平山郁夫氏の平成洛中洛外図によって、京都がいかに魅惑のある都
であるかが、「がーーん」と来るほど実感できた。
私は実は京都から、程近い処に住んでいる。
産地は北海道なので、全くと言っていいほど、京都を知らない。
用事でしか、行ったことがなく、いつでも行けるわ〜で年月ばかりが過ぎてしまった。
こんな夢のような建物、祭り、人たちが千年住み続けている街が、すぐそばなのに。

 見る者に、そういう感動をあたえられる画家なのだと、今さらだが思った。
この絵は、かなりの大作であり、多忙を極める氏は京都でのスケッチの後、数ヶ月で描きあげてしまう。
その集中力も、筆力も、年齢を超えた才人だ。
特に好きなのは平成なところ。古都の佇まいのなかにしっかりとコンクリートビル群も
違和感なく共存する。
緑の様々な色合い。黄金色の空。
そして最も魅せられたのは金粉の漂う京都の空気感。
黄金の霞が似合う街は、京都しかないでしょう。

 と、またまた職場のお昼休みに私は、熱く語ったワケでしたっ。
すると、なんということでしょう(加藤みどり調)
あったんですねえ。
こんな本が。
講談社100周年記念だそうです。
上司が、ちょっとお昼休みに某所から借りてきて下さいました〜
ああー買いたい気分。
でもちょっとネットでお買い物しすぎてVISA貧乏の私。しばらくは、ぐっと節約。

 そうそう「HANAKO WEST4月号」は買いました!
こっちの京都特集も魅力的です!
http://www.hanakowest-cafe.com/index6.asp?parm=west/hanako.asp