松岡正剛の千夜百冊

 こちらのサイトをご存じでしょうか?*1
私は、松岡正剛氏が雑誌「遊」の編集長をされていたときからファンでして、長生きして欲しい日本人ベスト10に入る方です。
こういう沢山の引き出しがある博覧強記で、しかも男前な文化人にポイント高いです、私。
彼が4年間に渡り1000冊の読後感想を目指してWeb上で、一夜一冊の紹介は、毎回本当に熱いです。
読んだことがある本は「なるほど〜そういう切り口で語るんだあ・・・」と思ったり、「そうそう、そうなのよ〜」となったり。
むしろ8割は未読というか、松岡氏が取り上げなかったらご縁のない本なので、「へえ〜」
(おおいに食指そそられて)「・・・」(難解すぎてわからない自分が辛い)と、自分の反応もいろいろです。
その後、大病もされたのに千冊以降も続行中です。
私のお薦めは「ニジンスキーの手記」「エクリ」「デミアン」「反解釈」「敗者の精神史」キリがないのでindexはこちらです。*2
 今度この膨大な連載が、本になるそうです。*3
ああ、欲しいなあ。
やっぱりなあ、紙の上の活字を紹介したものは、紙に帰るべきでしょう。
それにしても・・・高いなあ